3月16日、今年で55回目を迎える「ツルを送る夕べ」が、出水公会堂で開催され、300人ほどの観客でにぎわいました。
この冬、出水平野には14,286羽ツルが飛来しました。
出水平野で冬を過ごしたツルは1月から3月にかけて、シベリアなどに帰ります。
ツルが帰るこの時期に開催される「ツルを送る夕べ」では、地元の企業や団体などが参加し、のど自慢大会が行われます。
今大会では米ノ津保育園のみなさんがチームミンミンというグループを結成。学ラン姿で男の勲章を熱唱し、優勝しました。
また、お昼の時間帯にはツルの鳴き声をまねる「鳴き声コンテスト」が開催され、園児から中学生まで11人が参加しました。
審査の結果、小学1年生の荒川翔乃介くんが優勝し、地元の和牛が贈呈されました。